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【レビュー】チョロ恋おま○こリフレ

生意気なのに、気づけばメロメロ。サークル「青春×フェティシズム」が送り出す「チョロ恋おま○こリフレ」は、強がりボーイッシュギャルのユアちゃんが徐々に本音をこぼしていく、甘酸っぱくもどスケベな一作です。
声優は涼花みなせさん。ダウナーでぶっきらぼうなボーイッシュボイスを軸に、バイノーラル収録で仕上げられた全6トラック+特典構成で、総再生時間はたっぷり約127分。長めに腰を据えて聴きたい作品です。
作品基本情報
| サークル | 青春×フェティシズム |
| 声優 | 涼花みなせ |
| ジャンル | ASMR・バイノーラル/ダミヘ・学生・ラブラブ/あまあま・R18 |
| 再生時間 | 約127分 |
| 発売日 | 2023年04月29日 |
あらすじ
おま○こ当番シリーズの系譜を受け継ぎながら、今作が掲げるテーマは「非処女×オホ声ボーイッシュ×オッサン呼び」という青春×フェティシズム初の組み合わせ。ヒロインのユアちゃんは17歳のギャルで、最初から「単位のためにやってるだけ」「童貞チンポに負けるわけない」と強がりまくっています。でもその強がりが、実はこの作品の一番の魅力です。
リフレ施設でのえっちから始まり、シャワー、カラオケ、そしてリフレ終了後も「逃がさない」とついてくる展開へ。最終トラックでは朝の見送りシーンまで描かれ、気づけばユアちゃんが「愛してる」と言うまでになっています。「好き好き好き」とこぼれていく瞬間が本当に可愛くて、聴いているこちらまでチョロくなってしまう、そんなじわじわ沁みる作品です。
作品のレビュー
声優・声の質感
涼花みなせさんの声、とにかく個性が際立っています。低めのトーンでぶっきらぼうに言い放つダウナーボーイッシュな素声は、ふだんの甘え系ASMRとはまったく違う質感で、「は?ビビってねえし」「童貞チンポに負けるかよw」といった強がりセリフがサラッと出てくるたびに、どことなく笑ってしまいます。声にクリアな抜けがあって、子音の立ち方がシャキっとしているので、ぶっきらぼうな言葉ひとつひとつの粒立ちが気持ちいいです。
そこから一転、快感に流されていく場面では「あ゛ーひぐ、ひっちゃうっ♪」のような、いわゆるオホ声に崩れていくわけですが、これがまた絶妙で。強がっていた声が少しずつ溶けていくグラデーションが、とても丁寧に演じ分けられています。「さすが」と思うのが、アヘ声になっても声の芯がぶれないところ。ちゃんとユアちゃんの声なんですよね。最後の「愛してる」まで、声だけで感情の流れを追いかけられる、そういう演技です。
トラック01:童貞チンポに負けるかよw
本編のファーストトラック。ユアちゃんとリスナーの初対面から始まり、強がりながらも引き込まれていく様子が約28分かけてじっくり描かれます。冒頭の「さてはおっさん、童貞?だよな、オーラ丸出し」という畳みかけが、もうすでにキャラクターの全てを語っていて好きです。
音響的には本作でも特にバイノーラル感が感じられる場面が多く、声が左右にふわっと動く瞬間がちょくちょくあって、耳元でユアちゃんに話しかけられている感覚が強いです。強弱のメリハリもはっきりしていて、強がりセリフの場面はキリッと、絶頂が近づくにつれてどんどん音が近くなる演出がよくできています。「童貞弱、エッチしたらマジ恋とか、中学生でもないわ」と言いながらも、次の瞬間には「もう一回はめさせてやる」とさりげに折れてしまうユアちゃんのチョロさがもうたまらないです。
トラック03:カラオケよりもどっちが先にイクか勝負な?
カラオケルームという設定がとにかく面白くて、声出し放題な環境を言い訳にぐちゃぐちゃに乱れていくユアちゃんが最高です。本作の全トラックの中で最も音響イベントが密でテンポが速く、次々と展開が切り替わるので飽きません。
「分かりました!生意気ってごめんなさい!」というセリフがこのトラックのハイライトで、あれだけ強がっていたユアちゃんが言葉でちゃんと謝るシーンは、ちょっとじーんとします。その直後に「おっさん好き?ユアのことが好き?」「ユアもおっさんのこと好き」とぽろっとこぼれる流れが、本当にチョロくて可愛い。さりげに感情が漏れ出す瞬間の声のトーンが、ふっと柔らかくなるのが聴いていてよく分かります。ゴム無しの展開に踏み込みながらも「もし赤ちゃんできたらおっさん私と結婚だぞ」と茶化すユアちゃんのセリフに、ちゃんと本気が混じっているのがいいです。
トラック06:アタシもダーリンもほんとチョロいよな♪
約5分のエピローグトラック。朝の見送りシーンで、二人の関係がどこに着地したかがはっきり分かる構成になっています。「出張から帰ってくる5日後な、赤ちゃんめっちゃできやすい日だから」「浮気したらぶん殴っからな」と言いながら、最後に「愛してる。これからもずっと愛してくれよな」と告げるユアちゃん。
このトラックは全体的に余白が多めで、声の息遣いや素の雰囲気がよく伝わります。エッチな描写よりも、ふたりが当たり前のように一緒にいる「その後」を感じさせる空気感が心地よくて、ここまで聴き通してきたリスナーには特に染みるはずです。「ちょろくて悪かったな」じゃなくて「ダーリン」に言い換わっているタイトルの伏線回収が、さりげにきれいです。